自然
□くにの松原
□四季の森
□仮宿のなげどん
□草野丘(いこいの森)
□轟の滝
くにの松原
7kmにも及ぶ白砂青松の益丸海岸一帯は、日南海岸国定公園内に位置し、ウミガメの産卵でも知られています。松原の中心を昔から「救仁」(くに)と呼んでおり、昭和56年「くにの松原」と命名されました。昔、地元民が植えたものだが、詳しいことはわかっていません。白砂青松100選、森林浴の森70選の国定公園。
この海岸線に面した「くにの松原キャンプ場」には、バンガロー、常設テント、オートサイトなど施設も充実しています。キャンプサイトも砂地、松林の中ということで、夏の暑さもしのぎやすい環境です。敷地内には、展望遊具やレジャープール、遊歩道が揃い、子供から大人まで十分に楽しむことができます。自然体験、林業体験ができます。(県推奨森林浴の森70選:海浜・海づりコース)
四季の森
大崎町の中央部に位置し、志布志湾や鹿屋市方面の眺望が楽しめます。
また周辺には四季折々の花木が植樹されています。
トーチカ(*1)と呼ばれるコンクリート製の防御陣地(戦跡)もここにあります。
(*1)・・HP内の『トーチカ』をご覧下さい。
仮宿のなげどん
幹回りが約8mもあり、県下一のタブノキで、樹齢は約400年という時を静かに生きてきた巨樹の圧倒的な存在感を誇るその威容は、安らぎを与えてくれます。根元には馬頭観音が祀られており、昔から神木として崇められてきたものと思われます。
◆根 回 り・・・13.2m ※地上2mで5又になっている
◆胸高周囲・・・7.45m
◆枝 張 り・・・東西29.5m 南北29.5m
草野丘(いこいの森)
大崎町野方と志布志市有明町野神との町境にある標高268mの草野丘は、平成25年度から2年をかけて「いこいの森」として展望所を整備。
展望所からは大パノラマを楽しめ、志布志市の田園風景から、前面に広がる志布志湾の枇榔島、志布志国家石油備蓄基地を望むことが出来、鹿屋市方向には鹿屋市・垂水市に横たわる九州百名山の高隅山まで見渡すことが出来ます。
また、駐車場とトイレも整備されています。
轟の滝
持留川は持留地区の中山部落の湧水が水源地となって、持留、岡別府、假宿台地と、西持留、档ヶ山(まてがやま)、永吉台地との谷間を流れ、大橋たんぼの中央部を進み横瀬で志布志湾に注いでいる水の豊か川です。
その川の水源地より少し下に位置する轟の滝は、現在の県道64号線が整備され滝を見ることが出来るようになりましたが、看板もなく道路より下に滝があるため以外に知られていません。
滝壺へは降りられませんが、道路沿いから見える落差10mの滝は、水量があり上から眺めるだけでも迫力十分です。
駐車場はありませんので、近くにある空きスペースをご利用ください。