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ウミガメ

ウミガメ

志布志湾の沿岸部は日南海岸国定公園に指定されており、長さ約15Km、幅0.5~1Kmの長大な砂丘海岸地帯があります。肝属川、田原川、菱田川、安楽川が砂丘を横切って志布志湾に注いでいます。 この砂丘は、レッドデータブック(絶滅危惧種)に指定され保護の対象になっているアカウミガメの上陸地としても知られており。アカウミガメの上陸件数は全国の中でも鹿児島県が一番多く「ウミガメ保護条例」などの条例等も整備されています。 umigame-photo 5月のころには、田原川・前川の河口付近にはコアジサシの繁殖コロニーも散見します。このコアジサシも絶滅危惧種の渡り鳥(カモメの仲間)で夏場に、この海岸で繁殖します。 ●保護という言葉は…。 ウミガメの保護というのは非常に難しいテーマです。少なくとも私たちそれぞれにできることが、何かあるはず。ウミガメという種が絶滅に瀕しているのには何か理由があります。少しでも元の環境に戻れるように一人一人ができることを考えます。ビーチクリーンアップ、ゴミを投げすてない、川をきれいにする、・・・・。本来生まれたばかりの子ガメは夜に海に帰るのです。孵化後時間をおいて元気のなくなった子ガメを人間の都合で昼間放してはいけません。また、発展途上国では、今でもウミガメの肉や卵を食料として用いている人達がいます。彼らに食べるなと言い批判することは簡単ですが、それではとても保護にはつながりません。なぜなら、彼らにとって「ウミガメの肉や卵を食べる」ということは、昔からの生活の一部であり、それを、先進国の人間どうしで「ウミガメやその卵を採ってはならない」と条約を結んだところで、彼らにとってはまったくカヤの外の話なのです。彼らの生活は何も変わることはないでしょうし、ウミガメは、依然として捕獲されるでしょう。ウミガメは守っても、ウミガメと共に生きてきた人々の生活が守られていなければ、保護とはいえないのではないでしょうか。人とウミガメが共存していくことのできる、最善の方法がわかるまで、ウミガメの場合、まだまだ保護という言葉を安易に口にすることは出来ない気がします。

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